この大きな葉・・・。桐の木の葉です。子どもたちの顔より大きい葉。
うちわのようにパタパタ仰いでみたり、傘のように頭のうえにおいてみたり。自由な発想!
遊んでいると、どこからかセミの声が・・・。「もう夏だね!」と、子どもたちの声。
園庭にいながら季節を感じられる感性豊かなふさいじっ子の姿がありました。
15日に、静岡クラシック音楽振興会の方々を招いてのコンサートを行いました。
コロナ禍での開催でしたが、子どもたちは手拍子や体全体を使って、音楽に合わせて盛り上がっていました。
となりのトトロやパプリカなどの良く知っている曲の演奏や、楽器を使ってのクイズも行われました。
大きなコントラバス(20㎏もあると聞いて驚いていました)や、オーケストラには欠かせないヴァイオリンやオーボエの、それぞれの楽器の繊細な音色に触れることで子どもたちにも大きな刺激になりました。
様々な自然を感じられる季節です。耳を澄ませると鳥の鳴き声。目を凝らすとカキの花やふじの実など。
園庭でたくさんの発見をしています。
あちらこちらでも「早く帰りた~い」「ママ~」の大合唱だった4月がうそのようにみんなの「おはよう」の声は元気そのもの。
なんだか嬉しい毎日です。
子どもたちの表情もリラックスしてきたようで、園生活のリズムに慣れ、だんだんと動きも活発になってきました。
これからますます活動的になっていく姿が楽しみです。
今日は、幼稚園東側の芋畑で「芋苗つるさし」を行いました。
芋苗つるさしって何だろう?種ではなく苗を植えて芋ができるの?
なんだか不思議!
お友達同士、手をつなぎ園内にある芋畑まで歩いてお出かけ。
手に持っていた苗を土の中に入れ、土のお布団を掛けてあげて「大きくなってね」と。
早くも秋の収穫が楽しみです。
若葉の緑が色濃くなり、ほおをなでる風が心地よく感じられる季節となりました。
笑い声、おしゃべり、泣き声と園は朝からとてもにぎやかです。
子どもたちの遊びのなかに「梅の実」や「ふじの花」が使われるようになったり、「先生これで遊んでもいいの?」「スコップどこ?」と、子どもたちは自分の好きな遊びを見つけて取り組んでいます。
子どもたちがお日さまの下でのびのびと遊べるよう、一人一人の歩幅に合わせ、園生活に期待をもって登園できるように心がけていきたいと思います。