新学期がスタートしました。笑い声、おしゃべり、歌声、そして泣き声と、園は朝からとてもにぎやかです。
にぎやかな声が日々様々な声に変化していきます。この変化一つひとつが成長ではないかと思います。成長のスピードは様々です。
一つひとつ、じっくり、ゆっくり待ち支えていくことが大切な時期です。私たちはこの成長を期待して、子どもたちの日々の生活を
見守っていきたいと思います。
新しいハウス早速、おおにぎわい
暖かい春の日差しのなか、普済寺幼稚園の桜の花もほころびはじめました。
きっと、子どもたちの胸の中にもぽかぽかお日様の光が届いていることでしょう。
そのワクワクを職員も感じとりながら、4月。子どもたちの登園を待っています。
保護者の方から、ツクシをいただきました。
久し振りにみるツクシ。心も体も春のように温かくなりました。寒い寒いと言っていた日が長く感じ、春を待ち遠しく思っていましたが、
春はもうすぐそこまで来ていますね。
春は出会いと別れの季節でもあります。さびしい思いも募りますが、ツクシのようにぐんぐん未来に向かって伸びる子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
3月3日は、お雛祭り。
ひな人形が飾られている遊戯室でペープサートを通して、ひな人形が昔は病気や災いなどを吸い取り、身代わりになって川に流されていたことや、子どもたちの成長を願って飾るようになったという由来を知ったり、「うれしいひなまつり」の歌を元気にうたいました。
そして、クラスに戻ってからは、甘酒に見立てた「カルピス」をいただきました。おいしくて楽しい行事となったようです。
これからも子どもたちとともに、伝統ある行事を大事にしていきたいです。
春の息吹が冷たい風のなかにも感じられるこの頃です。
「桜きれいだね!」「きれいだから見てごらん」と、子どもたち。
梅や桜の花。春の香りが子どもたちを青空の下に誘います。