赤や黄色で彩られていた園庭の木々も、いつの間にか散って慌しい季節となりました。
寒さで真っ赤なほおをした子どもたちは、葉が落ちてしまった木を見て「葉っぱがなくなっちゃった」
と言ったり、「手が氷みたいに冷たいよ」と友だち同士でさわり合うなど、様々な季節の変化にきづいています。今年も残りわずか。夏まつり、運動会、バザー、音楽祭など、多くのご協力をありがとうございました。寒さも一段と厳しくなってきます。風邪を引かれませぬよう、よいお年をお迎えください。
湯気がポッポとあがるせいろや大きなうす・きね・かまど・・・、日常の生活の中ではふれることのない道具に子どもたちは興味津々です。重たいきねを持って、お友達と交代で「よいしょ!よいしょ!」「ぺったんこ!」と餅つきを楽しんだ子どもたち。つきたてのお餅は、どんなごちそうにも勝るもの。「おいし~い!」と、温かいお雑煮をいただきました。
3日の音楽祭では、お客様のたくさんの声援と拍手をもらってキラキラと輝いていた子どもたち。 終わった後も「音楽祭ごっこ」で盛り上がっています。自分の役はもちろん、やりたかったあんな役、こんな役、踊り。 互いに教え合ったり助け合ったり、大きな成長を見せてくれた音楽祭でした。
天気に恵まれた25日、園庭で焼き芋大会を行いました。
何日か前から年長児の子どもたちが木の枝や木の葉を集めをし準備をしてくれました。
当日、登園してきた子どもたちから、「お芋焼いてるの?」「何やってるの?」と、興味津々。
お芋が焼ける間、みんなで歌をうたったり手遊びをしたりして過ごしました。
出来立ての焼き芋はホカホカで甘くてみんなペロリと食べてしまいました。
「実りの秋」は、野菜や果物など収穫を体験する絶好の機会。
幼稚園でも子どもたちが、芋ほりを行いました。夢中になって土をかき分けていくと、その中からおイモが現れて子どもたちは大歓声。
「うんとこしょ、どっこいしょ」。友だちと力を合わせて引っ張る姿も見られ、土にまみれながら収穫の喜びを全身で感じていたようです。